新小4松江塾ままブログ つんた母の毎日一喜一憂

保育園入れれば…小学生になれば…高学年になれば…いくつになっても心配ごとは減らない!

目的をはき違えてはいけない。 忘れた!⇒じゃあどうしたらいいか を考える

こんにちはつんた母です

 

 

前々から、気になっていたこと。

 

 

今の子って

 

人と違うこと、に厳しい。。。。

 

ルールを順守するのは大事だけれど、それにとらわれすぎでは?

 

と、思うことが、よくある。

 

 

特に、つんたさんの学校は、

 

公共交通機関を利用して通学するために、

 

公共のルールがちゃんと理解できているか、身についているか、守れるか。

 

というところは 勉強が出来る出来ない以上に、見られている。

 

 

・・・ような気がしている。

 

まぁそれは、うるさくしたり悪目立ちすると

 

それだけ危険に合う可能性が増えるというのもあるので

 

とても大事なことは、わかる。

 

 

ので、学校として「ルールを守る」ことについて、結構厳しい。

 

 

それもあってか、

 

「OOしちゃいけないんだよー」

 

「〇色はいいけど、××はダメなんだよー」

 

みたいなことに、子どもたちが非常に厳しい。

 

 

からしたら

 

「そんなんどーでもいいやんか( `ー´)ノ」

 

「人のことだろ、ほっといてくれ( `ー´)ノ」

 

「アンタには何も迷惑かけてないやんか( `ー´)ノ」

 

ってことが、入学してから今まで山ほどあった。

 

 

そしてつんたさん、頑なまじめBOYなので

 

お友達にダメといわれたら、ダメなのだった(-_-;)

 

めんどくさーーーっ(´Д⊂ヽ(母、心の声)

 

 

 

まぁ、ルールを守るのは確かに大事なんだけど。

 

ルールの幅がめっちゃせま!

 

そのルールってそもそも何のため?という所を考えず

 

頑なに「こうだから!」というのを守ろうとするし、

 

人にもそうさせようとする。

 

 

なんというか、執拗なんだよなーって気がしてる。

 

先生にも面談の時にそういう相談をしたこともある。

 

先生も、思うところはあったようで

 

「人と違う意見も受け入れる」

 

「そういう考えもあるよね」

 

という指導をしていた様子は、おたより等からも、うかがえた。

 

 

 

つい先日、授業参観に行ってきた。

 

音楽の授業、3年生は、まだ男子もよく歌う。

 

やんちゃ系と思っていた子が、大きく口をあけて

 

情感たっぷりに歌っている様子をみると、いい子やな~と思ってしまう(笑)

 

 

そんな楽しい参観だったのだけれど

 

リコーダーを吹くところになって

 

あれれ?

 

つんたさん?

 

なぜ吹かない?

 

焦る母。。。

 

つんた!

 

一人だけ吹いてないの、超目立ってるよ!!!(;^_^A

 

 

リコーダーが嫌いなんて聞いたこともないし

 

なんか不満げな顔をしていたし

 

隣の女子とコソコソ話をしている様子だったので

 

きっと何か事情があったのだろうと思い

 

帰宅後聞いてみた。

 

ら。。。

 

 

つ「フェイスタオルを忘れたから」

 

??

 

リコーダーと何の関係がある???

 

確かに、リコーダーの時、タオルを用意しろと学校から言われた。

 

恐らく、さむい時期に長時間吹くと、内部に水分がたまるから

 

膝の上にタオルを置くなどするのだろう。

 

 

けどさ。

 

 

たかだか15分程度、そんな水分、溜まるか??

 

 

そもそも君、ポケットにハンドタオル入ってるやろ。

 

それで代用したらええやんか。

 

 

と言ったら、やっぱりお隣の女子に

 

「フェイスタオルじゃないといけないんだよ」

 

と、執拗に言われたらしい(笑)

 

ま、そんな気はしてたが。

 

 

隣の女子もさー

 

ほっといてくれよ。

 

他人が何しようが、別にいいじゃんかよ(´Д⊂ヽ

 

 

 

そこで母は、つんたさんに言った。

 

音楽の授業の目的は、なんですか。

 

フェイスタオルをもってくることですか。

 

リコーダーを吹くことでしょう。

 

フェイスタオルは、なぜ持っていくのですか。

 

リコーダーの水分を拭くためでしょう。

 

リコーダーの水分は、フェイルタオルじゃないと拭けませんか?

 

他のタオルがあるなら、それを使えばいいでしょう。

 

目的を、取り違えてはいけません。

 

 

忘れ物をしてしまったからできない、やらないのではなくて

 

それなら、どうしたら目的が達成できるか

 

何か代用できないか

 

それを自分の頭で考えなさい。

 

 

そのうえで、先生に何かを言われたら

 

「〇〇を忘れたので、代わりに何かないかと考えて、このようにしました」

 

と、自分で説明しなさい。

 

ちゃんとやろうとして、工夫して考えたことで

 

怒る先生はいません。

 

 

これからも、何か困ったことが起きたときに

 

「じゃあ、どうしたらいいか」

 

を常に考えなさい。

 

学校は、国語や算数だけじゃなくて、そういうことも勉強する場です。

 

 

というような話をしました。

 

こんなシリアスなノリじゃないですが。

 

 

さて困った⇒じゃあこうしてみよう

 

みたいな思考回路が大事だよ、って感じです。

 

人のあら捜しをするお友達は放っといてOKとも(笑)

 

ま、放っといてくれないから面倒なのですがね。。

 

 

その判断(〇か×か)をするのはお友達じゃなくて先生だし、

人間忘れ物をすることはどうしたってある

 

じゃあ、その時に、忘れちゃったからできなーい

 

で終わりにしないことの方が大事じゃない?

 

とも。

 

 

つんたさんには「おかーさんいいこと言うね!」と言われ(笑)

 

 

ともあれ、一人だけリコーダー吹かないとか

 

悪目立ちでしかないから、やめとくれ

 

肝が冷えたわい ( ノД`)シクシク…