新小4松江塾ままブログ つんた母の毎日一喜一憂

保育園入れれば…小学生になれば…高学年になれば…いくつになっても心配ごとは減らない!

右往左往(小学校受験)するはめになった理由とその顛末

我が家のお受験は夫主導に私(母)が乗り気じゃないという

世の中的には逆?というパターンの家庭でした
 
そもそもが
 
国立せっかくだから出願はしてみるか
とはいえ無勉強で試験行かせるのはさすがに子が気の毒だ
国立に強いという個人塾を紹介された
せっかくやるのに運(抽選)任せが全てなのもいかがなものか
じゃあ私立も候補に
 
という感じで、乗り気じゃない母は徐々に自分を納得させたのですが。
 
私としてみたら、なーにも考えず公立小中進んで、
中学の部活動の顧問の「お前は〇〇女子高(顧問の先生の奥様の母校)に行くんだよなー」の一声で
そっかー私〇女行くんだー、と公立高校を受験し、なんとなく私大行ってしまった流され系でして
学歴について特にここ行きたかったとか、大学名で就職やら差別されたりとか今まで無かったので
子の進路についてもあまり気にしてなかったんですが
 
会社の同僚サン達にあれこれ尋ねまくって鼻息荒くしてる夫を尻目に
今の都内の中学受験熱みたいなのを調べたりしてうーーーむ。コレは。。と思うこともあり、結局GOになりました
 
今住んでいる地域の小学校は、決して悪くない公立小だと思います
でも、このままいくと我が家もきっと中学受験をすることになるのだろう
 
中学受験の王道ルート4年からの通塾で300万
きっともっと早くから塾入れたくなってプラスアルファ
小学校高学年男子(スキル:口達者)との口論多発
姉妹育ちの私の男子育児への不安(笑
きっとあれこれ余計な口出しして起こるであろう子VS夫のバトル etc..
 
公立でも中高一貫の波が来ているというのは調べるほどによく分かりましたし、
内申ってのが如何に人によって向き不向きがあるのか、よく分かっています
私は、、、向いていた方でしたのでてへぺろ←殴
 
そんな事を色々考えるほどに、小学校受験もひとつの方法としてありだなと結論づけました
 
そうして本格的にお教室に通い出すころに、コロナ襲来。
幸か不幸か、紹介頂いた個人教室を主軸に据えていたうえ、
過年度の情報とかあまり知らなかったので、大きなダメージはなかったような気がします
月次でカリキュラムとかあったら精神的にもきつかったろうなと思います
 
夫婦間でバトルは相当ありましたが
子の様子がおかしくなってきたり、
夫が暴走し始めたら子連れ逃亡とかも 普通に視野に入れてたので、
要所要所でガツンと反論出来たのは良かったです
 
我が家はコロナまで、ほとんど夫が父として機能していない家でしたので、
夫がいくら勉強しろと言っても私がやらなくていいと言えば私のいうこと優先でしたし
何よりコロナの自宅勤務のおかげで夫が子の面倒を見る機会が激増したのが一番良かった点です
そうでなければ、面接に置いて父子の関わりなど話すことすらなかったはず
 
そもそも、子育てにほとんど関わってこなかったくせに
急に教育について口出してきたのが非常に腹が立って
「いやだ!」と脊髄反射的に嫌悪してしまったのが、私の受験反対の大きな要因であったのかもしれません
 
今思えば、ですが
 
お教室送りは夫が多かったです。当然です。いいだしっぺなのですから。暇テレワークなのですから
というか、私、割と普通に仕事行っていましたので仕方ない
 
願書取りも下書きも夫がやりました
私は他人目線で願書とか見られて良かったです
(もちろん、書く内容や、教育感のようなものは、メモって渡しています)
 
夫が願書に自分の事を熱く語っていたので、読んだ私はウヘェーチーンと思い
自分のことより子の様子を書きなよ言ったら、お教室の先生にも同じことを言われたみたいでした
 
お受験に関する書籍を山と買い込み、頭でっかちになっていく夫
お前も読めとばかりに付箋を貼られ増えていく書籍類を、私は殆ど読みませんでした爆笑
だって何か腹立つんだもん
 
ブログは色々読みました。
鵜呑みにはしませんでしたが、生の情報はさすがに頼りになりました
 
ただ、子にどういう風になってほしいか、どういう経験を積ませたいか、についてはよく考えました。
あと、志望校の中には宗教系の学校もあったので。
今まで考えたことがなかった宗教観についてとか、そういうことはよく考えていました
 
ただ考えるのも難しいので、本やネットを多読していました
小学校受験にかかわらず、子育てや教育についての本はたくさんたくさん読みました
多読していると、少なからずピンとくるフレーズや言い回しがみつかるので
自分の考えを言語化するのに非常に役に立ちました
あ、そうそうこれすごく腑に落ちる!というフレーズに出会うことが大事でした
 
面接で結局、宗教について話す機会はなかったのですが、
自分はこう考えているというのを、心にもっておくのは大事だと思います
今にも知っている風でべらべらしゃべり倒すより、自分はこういう風に思うというのを
自分の言葉で言えたらいいと思うんですがどうなんでしょうね
面接官ではないので、答えは出ません。
 
夫は出願についても あれこれタイミングを考えて頭をひねっていましたが
そんなん、誰もわかんないよ!!!
と私は158回ぐらい言ったと思います(嘘です。でも50回ぐらいは言ったと思います)
 
去年と同じく男子が先かもわからないし、
4月生まれから先かもわからないし
そもそもコロナで受験者数がどうなるのか(結局、増えたようですね)
一回の試験の人数を少なくすることで時間帯が変わったりするのか(結局、あまり変化なかったようです)
郵送からWEBに変わったから、提出タイミングでどう変わるか(こればかりは何とも・・・)
web出願ならボタン一つで、名前順、生まれ順、並び替え自由自在ですからね
 
そして 試験日が相当カブリ、半分は消えました
今年は結構かぶったらしいですね(教室先生のリップサービスかもですが)
 
しかしそれもご縁です
 
じつは、我が家の受験は本当に、「私の」思うようにうまくいってくれて
 
試験日のかぶり具合と、
序盤の合否により変わってくる中盤終盤のどっちを受けるか問題
 
が、まんまと私の希望通りに進んでくれていたのです
 
夫は熱望してるけど、私あまり好ましくないところなど、
まんまと「受けられない」状況になってくれて、もめることなくいきました
 
これぞご縁です
 
「しかたがない」と自分の気持ちにけりをつけて、あきらめてくれた夫にも感謝です
 
最終的に、子は私が一番気に入っていた学校にご縁をいただけたので
夫としては不本意かもしれませんが私にしたら大成功でした
 
試験がすべて終わって憑き物の落ちたようになった夫曰く
「やっぱり母親の目から見た 子に合っている っていうのは正しいのかな」
だそうです
 
入学が近づくにつれ、そうだったらいいなと心から思っている今日この頃です